県立並木中等教育学校で理科授業の支援(出前授業)を行いました
                                        平成29年12月15日
 12月15日(金曜日)、並木中等教育学校の2年生、4クラスを対象に日立理科クラブ授業支援グループが理科授業の支援(出前授業)を行いました。授業支援の内容は、2年生理科の単元「電流とその利用」の中で重要な「電流と磁界」に関するにものです。車2台に満載して持参した手作り実験教材を実験室一杯に配備し、演示実験や8つのグループでの自由実験・体験学習を実施しました。生徒さんは皆、大変熱心に説明を聞き、また積極的に自由実験に取り組んで頂きました。今回の生徒さんは、1年生の時に続いて2度目の授業支援であり、前回に比べ、格段の成長ぶりが窺がえました。今後一層の成長を期待したいと思います。今回は、本当にやりがいのある授業支援であり、生徒さんから大いなる力を頂きました。今後の活動の糧にしたいと思います。並木中等教育学校のホームページに授業支援の様子が掲載されておりましたので、下記に転載させて頂きます。

   
 
 




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 県立並木中等教育学校のホームページから
 
  日立理科クラブ 出前授業 2年次

 12月15日(金)に,化学室において,日立理科クラブの先生方4名による出前授業が2年次生対象に行われました。子どもたちにとって,待ちに待った出前授業でした。授業内容は「電流と磁界」です。
車2台でも乗り切れないほどの教材を並木中等の生徒のために持ってきてくださいました。どの教材も,先生方の手作りで,生徒たちにとって遊びながら原理原則を学ぶことのできる素晴らしい教材となっています。電磁誘導の基礎とその応用,電磁力の基礎とその応用,音の発生・電送による電磁誘導と電磁力の体感,オシロスコープによる交流・直流の観察の4つの柱で身近な電気器具や先生方の自作の教材用いた演示実験を見ながら説明を聞いた後で,グループごとに自由実験や体験を行いました。
 生徒たちは,みんな驚きや喜びの声をあげ,楽しみながら多くのことを学ぶことができました。原子力発電の模型,水力発電システムの模型,無接点充電器,整流子モーター,クリップモーター,リニアモーター,電磁スイッチ(ブレーカー),何でもスピーカーなど手作りの教材が素晴らしく,理科担当も「感動!理科クラブのような先生になりたい!」と心から思った授業でした。