中小路小から“感想文”をいただきました
(「手回し発電機」で電気を起こす大変さとエネルギーの大切さ)

  2月下旬、3日間に亘って中休みと昼休み時間、それぞれ20分を使い、1年生から6年生まで児童全員「手回し発電機」を使って発電やエネルギーの勉強をしました。 このきっかけは、「原子力およびエネルギーの基礎知識の普及を図る」ために配布された手回し発電機を使って、配布の趣旨に沿った教育をしたいという学校側の思いに応えたものである。
  具体化に当たっては、発電に関する教材や、手回し発電機に接続して児童たちが楽しめるメリーゴーラウンドやLEDハウスほか日立理科クラブが有する科学おもちゃを使って、遊び感覚で発電やエネルギーの体験ができるようにしました。
  遊びに先立って(学年によって違うが)、基本的には火力、原子力、水力ほかの発電方式や新エネルギーなどの説明をしてから手回し発電機の説明で、まわるもの、光るもの、熱を出すものによって手回しの力が軽かったり、重かったりするので、良く実感するように話しました。 が、その間も、目の前にあるメリーゴーラウンドや竹とんぼほかの科学おもちゃを早くいじりたくてむずむずしていた。 いざ遊びに入ると元気いっぱいで、各学年とも休み時間だけのつもりが、授業時間まで食い込んでしまった。元気すぎて手回し発電機が数台、ハウスのLEDが数個こわれてしまうハプニングもありましたが、子供たちには十分からだで感じてもらうことができた様です。

  児童たちの遊ぶ様子を撮影しなかったので写真で報告できないことが残念ですが、先生たちの計らいで児童全員から感想文をもらったので、報告の一部として数例ですが、読んで頂ければ幸いです。
多くの感想文には「楽しく遊べた」「エネルギーを大切にしたい」ということが書かれていました。
                                                      
3年生児童 4年生児童
5年生児童 6年生児童
6年生児童 6年生児童

  中小路小学校のみなさん 感想文ありがとうございました。
                                        平成26年3月7日

                                                     理科室のおじさん 長橋